充電上がりの温度が極めて低いCCCVΔV充電
電池寿命は温度に依存するなんて小耳にはさんだりもします
果たしてどうなのでしょうか
といわけでひたすら充電を繰り返すこと100回
やっと結果がでたのでまとめてみたいなと思います
と言うわけで凄い適当画面キャプチャですが結果
充電設定(ΔV):2A 6mV
充電設定(CCCVΔV):2A 6mV 3.24V@0.8A で終了
放電設定:3A 2V@0.8Aで終了
割と普通な設定だけ思います
まず内部抵抗
左下のグラフです
誤差が大きくてわかりにくいですが基本的にΔVの方が内部抵抗が小さい
これはあまり冷却時間を取っていないので温度の差が出たのかと思います
同じ温度条件ではCCCVΔVの方が低いです
100回充電した後でも大きな変化は見られません
容量(電力)
真ん中のグラフです
電力換算に換算したのが右のグラフ
両方とも20回くらいの充放電で立ち上がり劣化に変わります
CCCVΔVの方が劣化が早い
つまり熱よりも過充電による影響で劣化するのだと思われます
CCCVΔVはレースに限定し、電池起こしはΔVで行った方が良いでしょう
回数としては20回くらいと思いきや実はそうとも言い切れないのです
電池電圧
今回一番注目すべき右上のグラフです
電池電圧は充放電を行うと上がり続けます
100回に到達してもまだ上がり続けます
つまり容量を捨て慣らしつづければ(僅かですが)電圧を上昇させることが可能です
続いて20回目と100回目の放電特性の比較
前述の通りですが、
初期の電圧は100回目の方が高く
後半の電圧は20回目の方が高いと言う結果でした
ここからの方針ですが
電池の起こし方を変えてみようかと思います
いかに容量を減らさずに
いかに電圧を上げていくか
なんかそんな感じで
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